この記事は、CCNA対策コンテンツとして有名なCCNA完全未経験からの合格講座(完全版)のレビュー記事です。
私はインフラエンジニア未経験からCCNAを取得しましたが、CCNA完全未経験からの合格講座(完全版)のおかげと言っても過言ではありません。
CCNAのインプットの方法について、参考書を買って読むか、Youtubeを見て覚えるか、悩む方は多いと思います。私も最初は参考書を買いましたが、理解するのに非常に時間がかかるんですよね。
途中で有料の動画コンテンツの魅力を知り、CCNA完全未経験からの合格講座(完全版)で学習を開始しました。インプットの方法について悩んでいる方は、CCNA完全未経験からの合格講座(完全版)をおすすめします。
動画学習は4倍の定着率
動画学習は4倍の定着率です。
動画学習は学校の授業と比較して、4倍の学習定着率となります。
突然ですが、ラーニングピラミッドをご存知でしょうか?
ラーニングピラミッドはアメリカ国立訓練研究所が開発した学習モデルで、教育業界では当たり前のように使われている学習の概念です。
udemyやYouTubeなどでの動画学習は「視聴覚」に該当し、学習定着率は学校の授業と比較すると、およそ4倍の定着率と言われています。
資格対策としては定番の参考書学習と比較しても2倍の定着率となるので、学習効率は飛躍的に上がりますよね。
上記の表だけだと分かりづらいので、下記の画像で補足します。
私はCCNAを勉強し始めた時から、参考書だけの学習は厳しいと考え、動画による学習を勉強の軸にすることに決めました。
最初はYouTubeで勉強していたのですが、無料で視聴出来るというメリットがある反面、
クオリティが低かったり、全範囲網羅していないなどの欠点に気付きました。
おそらく、ハイクオリティかつ全範囲を網羅する動画を作るとなると、YouTubeの広告収益だけでは採算が取れないのだと思います。
だから、YouTubeに投稿されるCCNA対策の動画のほとんどは、「低品質な動画」かつ「対策シリーズの試験範囲も限定的」となってしまうのです。
その点、有料の動画コンテンツは
・試験範囲を全て網羅
・試験によく出る単元を中心的に解説し、補足知識も漏れなく解説してくれる
・絵、画像、図解が書かれたスライドは1枚ずつ手作りで作成されていて、非常に分かりやすい
上記のような特徴を持っています。
有料として販売する以上、制作側も本気で動画を作成しているんだなと感じるコンテンツですね。
CCNA完全未経験からの合格講座(完全版)のデメリット
私がCCNA受験の時、CCNA完全未経験からの合格講座(完全版)の動画を見て感じたデメリットは、以下の通りです。
料金がやや高め
忖度無しに言いますが、動画教材としてはやや高めの料金設定だと思います。
UdemyにあるCCNAの対策動画は2000〜5000円の価格帯が多いです。しかし、CCNA完全攻略は税込9800円。控えめに言っても、参考書の数倍の価格です。
ただ、飲み会3回分と考えれば、コスパの良い自己投資になります。
また、CCNAを取得すると、派遣社員の時給で言えば2000円以上はほぼ確実になるので、すぐに元が取れますね。
ハンズオン学習は弱め
動画教材という事で、インプットメインの教材です。
実際にシミュレーターを使って学ぶハンズオン学習は少しだけありますが、あくまでおまけ程度に考えた方が良いかもしれません。
ただ、パケットトレーサーを使ったハンズオン学習は無料で出来ます。
CCNA完全未経験からの合格講座(完全版)でインプットした知識を、パケットトレーサーでアウトプットすることで、さらに知識は定着出来ると思います。
CCNA完全未経験からの合格講座(完全版)のメリット
続いて、私がCCNA完全未経験からの合格講座(完全版)を視聴しながら学習をして、感じたメリットについて解説をします。
最大級の動画ボリューム
36時間50分のCCNA対策動画の中で最大級の動画ボリュームとなっています。
最大級の動画ボリュームということは、細かい部分まで解説が行き届いているということですね。
解説が分かりやすい
動画に出演している講師の方は、ウズウズカレッジというインフラエンジニア転職サービスで働く方々です。
ウズウズカレッジはスクール運営もしていて、とにかく教えるのが上手いですね。ネットワークは分かりにくいことも多いですが、比喩表現などを用いて、視聴者にわかりやすく伝えようとする意思を感じます。
初心者目線で分かりやすく解説してくれている動画は少ないです。私が未経験から8ヶ月でCCNAを取得出来たのも、これらの動画がとにかく分かりやすかったからというのも大きな理由の一つだと思います。
動画が細分化されていて、学習しやすい
CCNA完全未経験からの合格講座(完全版)のコンテンツは全187本となり、そのうち講義動画は178本となります。
私が調べた限り、CCNA対策系の動画コンテンツの中では最も動画本数の多いコンテンツでした。
動画を細分化するメリットとしては、
- 学習スケジュールを立てやすい
- 集中力を維持しやすい
この2点があります。
仮に1時間を超える動画だと、視聴終了するまでに集中力が切れるかもしれません。次に視聴する時に、どこで中断したか分からないなんてこともあるでしょう。
ただ、CCNA完全未経験からの合格講座(完全版)の動画は1本当たり5〜20分くらいがほとんどなので、隙間時間で1本だけ視聴するみたいに、様々なスタイルに合わせた学習方法が可能になります。
よくある質問
下記によくある質問を記載しておきます。
スマホアプリはありますか?
あります。
・iOSならApp storeで「udemy」と検索
・Android OSならGoogle Playで「udemy」と検索
すれば、ダウンロードできます。
返金は出来ますか?
コンテンツに満足できなかった場合、購入後30日以内であれば返金してもらえます。
ただし、相当量の動画を視聴した場合などは、返金の対象外になるなど、返金条件も定められています。
詳しくはudemyの返金ポリシーをご覧ください。
全部視聴すれば合格出来ますか?
視聴しただけでは合格は難しいと思います。インプットした上で、アウトプットは必要です。
ただし、最高のアウトプットをするには、前提条件として最高のインプットが必要です。
CCNA完全未経験からの合格講座(完全版)を視聴することで、最高のインプットに近げるでしょう。