こんにちは。インフラロード運営者の芯と申します。
インフラロードは、「未経験からのインフラエンジニア転職」に関する情報を初心者向けに分かりやすく解説しているブログです。
主な読者層は以下の通りです。
こんな方におすすめ
- 未経験からインフラエンジニア転職を考えている人
- 異業種への転職を考えていて、エンジニアに興味がある人
- 現役インフラエンジニアだけど、もっと良い環境・待遇で働きたい人
運営責任者:芯
年代:30代男性
経歴:偏差値60の高校卒業→関西の私立大学卒業→起業→失敗→エンジニアへ転向(今ここ)
エンジニア歴:3年
経験領域:cisco、juniper、nec、Linux、vmware、netapp、oracle、zabbix、
その他領域:テレマーケティング、テレアポ、SV、苦情処理、人事面接、SEO、WEBマーケティング、ライティング
エンジニア経歴
現在はホワイトSES企業で働いています。ホワイトなので、今のところ転職予定はありませんが、さらにホワイトかつ高条件な会社を見つけたら、転職も検討しています。
私の務める会社は以下のような感じです。
芯の勤める会社はこんな感じ
- 1日の労働時間は7時間半
- 残業代は1分ごと支給
- 有給消化率100%
- 完全土日祝休み
- 異動は気軽に断れる
- 合わない現場はすぐに変えてくれる
- パワハラなし
- 飲み会は忘年会だけ
- 明確な昇格・昇給基準
- 資格受験料全額支給
- 有名動画学習サービス見放題
- 有名学習サイト使いたい放題
控えめに言っても、ホワイト企業だと思います。
芯の過去
大学を卒業してまもなくして、起業をしました。事業としては広告代理業務や営業代行などを行っていました。
起業したきっかけは、学生時代から経営者に憧れがあったからです。当時、IT業界が急成長に入った時期であり、若手のベンチャー企業社長が様々な媒体でクローズアップされているのを、羨望のまなざしで見ていたのを覚えています。
勢いあまって起業しましたが、現実はそう甘くはありません。生活費を稼ぐのも一苦労でした。
大学卒業とほぼ同時期に一人暮らしを開始したので、毎月たくさんのお金が生活費として飛んでいきます。事業だけでは生計を立てるのが難しく、アルバイトとの掛け持ちで生計を何とか立てていました。
ある時に自分の将来に強い不安を覚えました。
当時の私は30代前半。いい加減、自分の身の振り方を考えなければならないタイミングでした。
20代のころは経営者になるという夢を実現すべく、ひたすらに仕事をしていました。夢をかなえるために、たくさんのものを犠牲にしてきました。
友人やプライベートの時間、恋愛など、、、
資金も才能も人脈もない私が何かを成し遂げるには、何か大切としているものを犠牲にしなければと思っていました。
しかし、ビジネスの世界は完全実力主義。何かを犠牲にしたからといって、成功が約束されている世界ではありません。
成功者は努力している。でも、努力したら成功するとは限らない。
現実は非情です。
文字通り、犠牲にしただけでした。このまま、夢をかなえるために事業を営んでも何も残らないし、成長もしない。
若くして栄光をつかめるのは、ほんのごく一握りの存在だけ。私は成功者にはなれない。
夢を追うのをやめて、現実を見よう。
2022年、私は事業を完全に畳んで、正社員サラリーマンになることを決意しました。
インフラエンジニアになったきっかけ
サラリーマンになることを決意したものの、特になりたい職種などはありませんでした。しいていえば、社会貢献性が高く、伸びしろのある職種につきたいと思いました。
社会貢献性の高い仕事をしたかった理由は、長らく携わっていた新規営業の仕事の嫌気がさしたからです。
日本にはサービスやモノが十分すぎるほどあります。そんな先進国の中で利益を上げるには、営業マンが不要だと思う商品でも販売しなければ、会社は売り上げを維持できません。
どれだけ会社のホームページで「お客様のため」と言っていても、新規営業を行う会社のほとんどは利益重視です。コンプライアンスを遵守する意識を持つ会社もありますが、常にコンプライアンス(ホワイト)と法律違反(ブラック)の境界線(グレー)で戦っています。
もちろん、企業として売り上げを上げなければならないのは理解していましたが、明らかに市場の中で強みのない商品やサービスを売ることに、徐々に嫌気がさしてきたのです。
「ずっと、セールスの仕事は続けれない。人に誇れる仕事がしたい」
30代になったことで仕事に対する価値観にも変化が生まれ、社会貢献性を意識するようになりました。
そして、いろいろリサーチしてうちに、インフラエンジニアという職種の存在を知ることになったのです。
では、私の簡単なエンジニア経歴を紹介します。
某大手通信会社の法人回線運用監視、保守業務
インフラエンジニアとしての最初のキャリアスタートはネットワークの運用監視、保守業務でした。
最初の現場は大手通信会社の委託業務で、1万を超える法人回線の運用監視、保守業務をしていました。
業務内容はアラート対応、障害対応、回線調査、メンテナンス対応、ファイアウォールの設定作業などです。
日勤と夜勤があり、インフラの基礎的な知識を学ぶことができました。
1兆円企業の業務システム運用保守
1兆円企業の業務で使用されている大型システムのインフラ運用保守を行なっていました。
アプリ,システム設計構築は別部署が担当しており、私が配属した現場では運用と保守が主な業務でした。
業務システム全般に関わるインフラということで、ネットワーク、サーバー、データベースを広く取り扱う現場で、最初の頃はかなり苦戦させられました。
未経験の技術領域ばかりだったので,とにかく毎日の業務に必死でしたね。
エンジニア以外の経歴
エンジニア以外の経歴です。
主に、営業、採用人事、Webマーケティングとエンジニアとは関連の無さそうな職種の経験がありますが、エンジニアとして活動していく上で、役に立っている経験ばかりです。
営業
新規営業のテレマーケティングに長らく携わっていました。複数の会社でトップ営業の経験(と言っても数回程度)があり、一時期はスーパーバイザーもしていました。
また、SES企業での営業経験もあります。
社内交渉から新人教育に至るまで、営業経験は役に立っていますね。
採用人事
大手人材派遣会社に勤めていた時は、主に採用人事業務に携わっていました。
また、SES企業での採用人事経験もあります。エンジニア採用から、企業への派遣などの仲介業務の担当です。
面接担当として、500名以上の求職者を面接した経験もあるので、面接対策には自信があります。
マネジメント業務
先述の通り、コールセンターでSV(スーパーバイザー)業務の経験があります。最大20名の部下の管理をしていました。
大手人材派遣会社の時は、スタッフの管理を行っていました。
さらに、SES企業ではエンジニアの管理から定期面談などのマネジメント業務も経験しています。
Webマーケティング
また、副業としてブログ運営の経験も長いです。歴としては10年ほどになり、SEO、WEBマーケティングについては一通り学びました。
累計の執筆数は1000記事以上はあると思います。広告収入として数百万稼ぎましたが、専業として生計を立てるにはリスキーだと考えており、独立することはありませんでした。
マーケティングの知識は、インフラエンジニアとしてのキャリアプランを考える上で役に立っています。
保有資格
CCNA(2023年取得)
インフラエンジニアとしてのキャリアをスタートさせて、一番最初に取得した資格です。未経験から8か月で合格しました。
不合格の資格
基本情報技術者試験(2回とも科目Aのみ合格)*科目AとBともに、600点以上で合格
★1回目
★2回目
ブログの参考文献
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